オクターヴ(旧:∞eight号)

すばる、スバラジ(じ)、ハーモニカ、エイト、亮ちゃん、ロッケンローな日々をぼちぼち書き記していくブログです。

まだまだ見ています、1562ぶんのすばるくん


1562時間に及ぶ密着映像からピックアップされた映像を見て。

ライブの裏側でどんなことをしていたか
リハにどのぐらい関わって意見していたのか
ライブの直前直後はどんななのか
移動中は?
地方のレコード屋では?
セッションの初めましての人たちとは?
バンドメンバーとの個別のいくつかのセッションは?

目にするものはほぼ全て初めて見るものにも関わらず、すばるくんらしいなぁ、と。
私の思う渋谷すばるがいるなぁ、と思いました。

すばるくんを見始めて、今まで5年ちょっと。
ソロツアーで私が目にしたのはZeppFukuoka1回きり。
関ジャニ∞のライブでさえ行くのは年に地元開催の1回か2回。
この夏のリサイタルは1回。
何か所も見に行って、年に何回もライブでナマすばるくんを見るファンの方に比べたらホントに微小なソースですばるくんを知っているに過ぎないのだと、そこは自覚しているのです。

そんな少ない情報から私が描く渋谷すばるという人が、この1562時間分で見せてくれたものが

「あー思った通りの人だった」

と。
リハで音響をチェックしたり、ハーモニカのハウリングを気にかけたり、照明のタイミングやバランスに明確なイメージを持っていたり。
そしてそのイメージをきちんとスタッフの方に伝える術を持っているところ。

それを意外とは思いませんでした。
そのぐらいするやろ、と。
そんなふうにすんなり、何の違和感もなくツルッと1回見終えてしまいました。


「33歳だもんな」と改めて思い知らされた感はあるかな。
もうすぐ34歳になりますね。
こんなちっちゃくて細い華奢な体だけど。
ステージで歌ってなければ、可愛らしい少年のような面影さえあるけれど。
大人になるのを遅らせることが良い事のようなイメージを持つ事務所の中にあって。
(すいません、私の印象です)
一番年相応に成長していくことを望んでいるような気がします。

バックの素晴らしいバンドメンバーの皆さんがほぼ年上のおっさんばかり(すいません!)というのも、すばるくんの成長を促しているのではないかな。

それとレコードを聴くようになって色々調べているであろう昔のブルースマンたちの生き様や、キングオブロックの清志郎や。そんな先輩たちが33の頃何をやってたかって知るだろうし。中には早逝した人もいますしね。


表面を取り繕わないでカッコ悪くさえ見えるところを、全部さらけ出してくれるところ。
へんてこでおかしい所もそのまんま。
でもそこがカッコいいと思えます、私には。

もう一回、見直そうと思います。