オクターヴ(旧:∞eight号)

すばる、スバラジ(じ)、ハーモニカ、エイト、亮ちゃん、ロッケンローな日々をぼちぼち書き記していくブログです。

氣志團万博2020、渋谷すばるを見ました。

良かったよ、良かったんだよ、いやもう良かった!


綾小路翔さんの愛ある紹介V。
一等星来ました、男気の星。
氣志團万博に流れ着きました。

映像はツアーの「爆音」
2018年、衝撃の脱退から2年。。の
ナレーションのバックには「ぼくのうた」の映像。
綾小路翔氏のコメント。
恵まれた環境を捨てて飛び出した
「覚悟のある男は違うなって」
万博のオファーに
この時期に僕ができることを全力でやらせていただきます、と言ってくれた

漢気の流れ星万博にたどり着く!
からのステージに切り替わリました。

暗い中メンバーが入ってきて。ちょっと談笑の声が聴こえました。
ベース、鍵盤、ハーモニカ、ギター、ドラム各々が音を出し始めて。
1曲目に何が来るのか高まる期待。
ドラムが始まりを告げると間髪入れず史朗さんのギターが鳴り、そしてすばるくんのハーモニカが。
もうごく自然に、いつもの事みたいにセッションをスタートしたので悶絶しました。
セッションから始めるのね、フリーな始まりなのね、そうなのね、フェスっぽいよね、うんうん。


最高の始まりをありがとう!


すばるくんの手元に握られているのは、吹き口が緑のハーモニカ。
はじめまして、かな。
マイクはグリーンバレット。
マイクコードは赤!
お久しぶりの赤コード。


1曲目
たかぶる(NEWアルバムから)

赤いハーモニカに持ち替える。
右手側にハーモニカを並べた小さなテーブルがあって、手を伸ばせばすぐにチェンジ出来るようになっていました。
几帳面に並んだハーモニカ。


オレには分かるぜ
オマエの気持ちが
オレには分かるぜ
苦しいくらい
オレには分かるぜ
本当のことが
オレには見えるぜ
手に取るように

目をクワッと見開いて、スタンドマイクに向かって力強く歌う。
シンプルなコードのロックナンバー。
ヒロト
この曲を聴いてザ·クロマニヨンズを思わない人がいるでしょうか?
いえ、いません。いないでしょう。
これはオマージュというやつですね?
スピード感あふれるロックンロール。

間奏のベース、超カッコいい!
しょーこさん最高です。


曲が終わり、先ほどの緑のハーモニカに持ち替えて。
Cの刻印あり。
ドラム→ハーモニカ→ベース→ギターと順番にフィーチャーされて行くバックには、キーボードがキュインキュイン鳴っていました。
華麗な健太さんのプレイがアップになったところで、

2曲目
ワレワレハニンゲンダ(ファーストアルバム「二歳」より)


赤いマイクコードは首にかけて、ハーモニカを持つ左手の指にひと巻き。
足を前後に開いて、前屈みにハーモニカを吹き鳴らす。


「ニンゲンニンゲン」のコールは男性ふたりが担当。
最初からカメラはすばるくんだけでなく、バンドの皆さんも等しく写してくれていました。
もちろんこれはすばるくん側の意向であろうと思われ。
バンドの音を聴いてくれ、という思いの現れだろうと。
そんなところからも、ステージにかける熱い気持ちが伝わって来ました。



3曲目
来ないで(ファーストアルバム「二歳」より)

史朗さんは赤のレスポール
聴き慣れた曲、ミディアムナンバーなので、ここですばるくんの出立ちをまじまじと見る余裕が。
黒のコンバース。半袖Tシャツ。
右半分茶色、左白。斜めにかすれたロゴ入り。
SUBARU SHIBUTANI

ハーモニカはノーマルなManji。

最後の
パクチー
がほんの少しいつもより強めに聴こえて笑ってしまいました。
ラブソングと思てたやろ?
みたいなね。
ソロの渋谷すばるは初めての方に向けてる感じ(笑)


ステージ暗くなって、マイクスタンドを片付けに来た方の野球帽シルエットを見て
山本さーん!
となりました。
ソロツアーに付いていてくださったテックの方。
今回のライブにも帯同して下さっているんだな、と嬉しくなりました。


4曲目
風のうた(NEWアルバム)

ハーモニカ始まり。
フレーズを1音1音丁寧に吹いている。
優しいノスタルジックな音。
手持ちマイクは58。コードは黑。
イントロ終わってハーモニカ取り替える。

史朗さんのギターは黒のセミホロウのリッケンバッカー

君のスカートが。。
風に揺れる。。

という歌詞が印象的なカントリーふうの明るい曲調。
コーラスは女性ふたり。
このコーラスが良かったです。

間奏はイントロと同じハーモニカ。
終わって赤のオリジナルハーモニカにチェンジ。
最後にトレインバンプふうなフレーズもちょこっと吹いていました。
タンギングっていうのかな?こなれてたなぁ。
イントロのハーモニカ、ライブでは初めて見たかもしれません。



ハーモニカを置いて。
挨拶。
歌うときとは別人のような、とつとつとしたかわいい少年のような雰囲気を纏った話し方。

ありがとうございました。
最後にメンバー紹介します。

と、一人ずつ紹介して。


氣志團万博に初めて呼んでいただけて
本当に光栄です
ありがとうございました
あの、まだまだ安心できない日々が続くかもしれませんが
あー、一緒にみんなで一緒に
(ちょっと笑顔)
音楽、エンターテインメントを一緒に
みんなで仲良く
楽しんで生きて行きましょう
ありがとうございました
渋谷すばるでした

丁寧に謙虚に話していました。

最後の曲

ピアノイントロから
低い、穏やかでふくよかな声で

どんなことにも
意味があるなら
これの意味は何?

としっとり歌い始めたので、先ほどの少年のような挨拶とのギャップにキュンキュンしました。

最後の曲は「素晴らしい世界に」
ニューアルバムのリード曲なのかな。

(歌詞抜粋)
昨日までの景色が今は
変わった
明日が見づらい答えはどこ
心を繋いでみないか
君と僕の心を
思いが届いてる
どこにいても
今世界は素晴らしい


ひとりひとつを
守り
愛すること
誰も一人じゃない
いつもそこに
優しいときが流れ
満ちた日も憂いの日も
愛しい日々よ
どこかで誰かが叫ぶ声が
この心をつかむ引きずり出して
薄い胸を狂わせるんだ

(聴き取れただけのうろ覚え)

最後、伸ばした声の余韻の中、天井を見上げ。
マイクを両手で握ったまま上に突き上げて
目を瞑って。
腕を胸まで下ろすと、体を震わせて泣いているように見えました。
(ライブの時は大体いつもそこまで行き着くので、とても嬉しい)

あぁいつものすばるくん、ってなるな。
良いステージだった。


バンドの音に痺れました。
ツアーの時よりも、より一層呼吸があっていて。
みんなが引っ張り合って主張しながらも、絶妙に調和している感じ。

ハーモニカのバリエーションが増えました。
フレーズもそうだし。
吹き方も。
肩の力がいい感じに抜けて、体をぐねぐね曲げたりせずにしっかりと、でも自由に吹いているなぁと。
無観客だから、かもしれません。
目の前にたくさんの観客がいたら、そこはやっぱりより届けようと力が入るだろうと思うので。
またそうあって欲しいとも思いますし。

風のうたのイントロと間奏で使用したハーモニカは、初めて見るやつかと思いましたがどうでしょうか。
複音ハーモニカってやつですか?
うわぁ、早く知りたい!

途中まできちんと几帳面に並んでいたハーモニカは、最後、それなりに乱れた並びになっていて。
やっぱり緊張もしてたのかなと微笑ましく思いました。



9月26日土曜日。



公式の写真をここに。